香港の無料eSIM|1GB・パスポート登録不要 | co:sim
ブログに戻る香港の無料eSIM:1GB・5G、パスポート登録なしで到着後すぐ使える co:sim Team 2026年9月25日 読了目安 14 分目的地ガイド ビクトリア・ハーバーのスターフェリー。2社の電波は海上と両岸をカバー
データ通信専用のeSIM(プラスチックのSIMカードを挿す代わりに、スマホにダウンロードして使う内蔵SIM)です。条件は販売中のプランと受け取りページの記載に基づいています。
データ容量 合計1GB 有効期間 香港での初回接続から7日間 回線 csl、SmarTone(いずれも5G) 利用エリア 香港のみ(マカオ・中国本土は対象外) 電話番号 なし(データ通信のみ) チャージ 同じeSIMに追加チャージ可能 料金 $0(決済時にカード認証あり、請求なし) 対象 新規ユーザー、1人1回まで
見落としやすいポイントが2つあります。1つ目は、7日間のカウントが始まるのはeSIMが初めて香港の回線につながった時点で、購入日や設定日ではないこと。出発の1週間前に設定しても日数は減りません。2つ目は、新規ユーザー向けの無料eSIMはすべての対象地域を通じて1人1枚だけという点です。香港で受け取ると、ヨーロッパや韓国など、ほかの地域の無料eSIMは受け取れなくなります。
多くの旅行では足ります。香港は滞在が短い旅先だからです。香港政府観光局によると、2025年の宿泊客の平均滞在は3.1泊 で、7日間の有効期間に十分収まります。気にすべきは日数ではなくデータ量です。
地図アプリ、LINEやWhatsAppでのやり取り、配車アプリ、お店探しはデータをあまり使いません。一方、ビデオ通話、動画視聴、写真の自動バックアップは大量に消費し、5Gの速さだと気づかないうちに減っていきます。到着前に、モバイル通信での写真バックアップとアプリの自動アップデートをオフにし、動画はホテルのWi-Fiで見るのがおすすめです。
香港の無料Wi-Fiも頼りになります。香港政府観光局のネット接続ガイド によると、観光名所や商業施設、博物館、フェリーターミナルなどにWi-Fi.HKの無料スポットがあり、MTR(地下鉄)各駅のコンコースとホームでは「MTR Free Wi-Fi」を1回15分、1台につき1日最大10回まで使えます。重いデータはWi-Fiで、移動中はeSIMで、と使い分けましょう。
データを使い切っても、このeSIMはチャージできます。アカウントの管理画面からチャージすれば、同じeSIMをそのまま使い続けられ、再インストールも新しいQRコードも不要です。
無料プランは、香港の4つの携帯通信事業者のうちcslとSmarToneの2社にローミング接続し、どちらも5Gに対応しています。co:simはすべてのプランページで、購入前に実際に使う回線を明記しています。eSIMを比べるならここを見るのが確実で、使い心地を決めるのはプラン名ではなく回線そのものです。
ダウンロード速度体験 61.6 Mbps 42.1 Mbps 5Gダウンロード速度 158.6 Mbps 105.1 Mbps 5G利用可能率 81.3% 73.4% ネットワーク接続時間の割合 99.4% 99.3%
正直に言うと、同じレポートで最も速かったのは中国移動香港(China Mobile Hong Kong)で、全体のダウンロード速度は88.7 Mbps。この事業者は今回のプランには含まれません。cslは日常的なダウンロード速度で2位でした。地図やメッセージ用途なら、むしろ最後の行が重要です。どちらの回線でも、99%以上の時間で電波がつながっていました。
中環を走るトラム。こうした通りでは、標識よりスマホのナビが頼り
滞在が長い、データをたくさん使うという人には、現地の旅行者向けSIMは実際にお得で、検討する価値があります。香港政府観光局のネット接続ガイド では、cslの「ディスカバー香港ツーリストSIMカード」の7日間パスがHK$88で50GB。1010やcslの店舗、セブンイレブン、サークルKで購入でき、eSIM版もあると案内されています。
価格 $0 HK$88 データ容量 1GB 50GB(うち20GBは香港・マカオ共用) 電話番号 なし あり(香港内の通話付き) 実名登録 香港での登録は不要 利用開始前に必要 到着後すぐ使えるか はい(出発前に設定済み) 登録完了後から
違いは「実名登録」の行です。香港の通信規制当局OFCAのSIM実名登録に関するFAQ によると、2023年2月24日の全面施行以降、香港の通信事業者が発行するすべてのSIMカードは、利用開始前に実名登録が必要です。香港IDカードを持たない旅行者はパスポートで登録します。香港ID保有者は「iAM Smart」アプリで素早く本人確認できますが、それ以外の人は事業者が手作業で確認し、処理時間は事業者によって異なります。
cslの旅行者向けeSIMも同じです。商品ページ には、eSIMを追加したあとSMSのリンクから実名登録を完了して初めてサービスが開始されること、SMSを受信できない端末は対象外であることが明記されています。
co:simのeSIMは、香港域外の事業者が発行するデータ通信専用のローミング用プロファイルで、香港の実名登録制度の対象外です。そのため現地での登録手続きはなく、確認はco:simの決済時に行われます。この差は到着直後にはっきり出ます。エアポート・エクスプレスなら空港から市内まで最短24分 。その時間は、ホテルまでのルート確認や、Octopus App for Tourists でiPhoneのオクトパスに香港以外で発行されたVisa、Mastercard、銀聯カードでオンラインチャージするのに使えます。
設定は自宅のWi-Fiで、利用開始は現地到着後に。
ログインしてから、香港の無料eSIMページ で受け取りの手続きをします。
決済画面でメールアドレスと有効なカードを入力して認証します。カードには$1.00の3Dセキュア認証(オーソリ)がかかりますが、eSIMの発行後に解除され、請求はされません。
数秒以内に、eSIMのQRコードがメールで届きます。
自宅のWi-FiにつないだままQRコードを読み取ります。iPhoneはAppleのサポート手順 どおり設定 → モバイル通信 → eSIMを追加、多くのAndroidは設定 → ネットワークとインターネット → SIM → eSIMを追加です。
到着したら新しい回線をオンにし、その回線だけデータローミングを有効にします。
何か月も前に受け取るのは避けましょう。eSIMは注文画面に表示される期限までにインストールと有効化(香港での初回接続)を済ませる必要があり、期限までに有効化されなかったものは、インストール済みでも自動的にキャンセルされます。
co:simの同じ新規ユーザー向けキャンペーンですが、中身は別々のeSIMです。1つはヨーロッパ33か国を1枚でカバーする周遊プランで、ほかは1つの旅行先専用のeSIMです。香港版もその1つで、使えるのは香港域内だけ。マカオや中国本土ではローミングしません。このキャンペーンは新規ユーザー1人につき1回だけ受け取れるので、全部をそろえるのではなく、どの旅行先で使うかを選ぶ形になります。最初に到着する場所か、ほかに通信手段がないまま一番長く滞在する場所を選ぶのがおすすめです。香港が乗り継ぎや短い立ち寄りだけなら、無料枠は次の長期滞在先に取っておくほうが得になる場合もあります。現在の対象地域は無料eSIMの一覧ページ で確認できます。
使えません。香港、マカオ、中国本土はそれぞれ別の携帯ネットワークと規制当局を持っており、この無料eSIMの対象は香港だけです。羅湖(ローウー)の境界を歩いて越えても、高速鉄道で深圳に入っても、境界を越えた時点でデータ通信は止まります。マカオも同様で、フェリーでも港珠澳大橋経由でも使えません。香港の無料公衆Wi-Fiにも同じ境界があり、Wi-Fi.HKやMTR Free Wi-Fiは香港内のサービスです。広東・香港・マカオをまたぐ旅程は、ここでつまずく人がいちばん多いパターンです。中国本土に入る予定があるなら、上で紹介した中国本土・香港プランのように両方を明記したプランを選べば、途中で切り替える必要がありません。マカオの日程分はマカオ用プランを用意し、香港部分は無料eSIMを使いましょう。
香港での登録は不要です。2023年2月24日に全面施行された香港のSIM実名登録制度は、香港の通信事業者が発行するSIMカードが対象で、利用開始前に身分証明書での登録が求められ、旅行者はパスポートを使います。co:simのeSIMは香港域外の事業者が発行するデータ通信専用のローミング用プロファイルなので、この制度の対象外で、到着後に登録する手続きはありません。その代わり、co:simは受け取り時に独自の確認を行います。ログインしたうえでメールアドレスと有効なカードを入力し、カードは認証のみで請求はされません。トレードオフは香港の電話番号がないことです。現地で電話やSMS認証コードを受け取る必要があるなら、実名登録した現地SIMのほうが適しています。データ通信だけが目的なら、eSIMでその手間を丸ごと省けます。
データ容量と日数のどちらか早いほうで、プランのデータ通信は終了します。7日間は購入日ではなく香港での初回接続から数えるので、出発前に自宅で設定しても有効期間は減らず、eSIMが初めてcslかSmarToneにつながった時点でカウントが始まります。使い切ったあとは、co:simのアカウント管理画面からチャージすれば、同じeSIMを再インストールなし、新しいQRコードなしで使い続けられます。滞在が長いなら、容量の大きい有料の香港プランに切り替える方法もあります。無料プランが終わってもスマホのほかの機能には影響せず、この回線のデータ通信がチャージするまで止まるだけです。日本の電話番号、通話、SMSはこれまでどおり使えます。
eSIMに対応し、SIMロックがかかっていないことが条件です。AppleのデュアルSIMの案内 では、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降が対象とされています。ただし例外があり、中国本土で販売されたモデルでeSIMに対応するのはiPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、iPhone 17e、iPhone Airのみで、香港とマカオでは一部のモデルが2枚のnano-SIMカードを使う仕様です。日本で購入したiPhoneなら基本的に問題ありませんが、香港や中国本土で買った端末は事前に確認しましょう。確認方法は簡単で、iPhoneの設定 → 一般 → 情報にEIDが表示されていればeSIMを使えます。Androidも対応機種か確認してください。無料eSIMは1人1回限りで、別の端末で受け取り直すことはできないので、受け取る前のチェックがおすすめです。
出発前夜の数分で、香港に着いた瞬間からネットにつながります。無料eSIMを受け取って今夜のうちに自宅のWi-Fiで設定し、飛行機のドアが開いたらオンにするだけです。
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