
F1 2026年シーズンは、8月21日のザントフォールトで開催されるオランダGPから、11月21日のラスベガスGPまで、残り10戦を残している。シーズン最終盤はカタールGP、そしてアブダビGPのフィナーレへと続く。どのレースも、通信インフラではなくレースのために作られたサーキットに、年に一度だけの巨大な人混みが押し寄せる。しかも今シーズンの残りのレースには、さよならレース、まったく新しいサーキット、開催地の移転など、2026年ならではの変化が複数ある。co:simのようなデータ専用eSIM(組み込み型SIM)なら、空港でローカルSIMのカウンターを探し回る代わりに、着陸した瞬間からオンラインになれる。ここでは残り全戦の日程と、今年とくに変わった点、そして着陸前に知っておきたい通信事情をまとめた。
#F1 2026年シーズン、残りのレースはどれだけあるのか
| 日程(2026年) | グランプリ | サーキット | 開催国 |
|---|---|---|---|
| 8月21〜23日 | オランダGP | ザントフォールト・サーキット | オランダ |
| 9月4〜6日 | イタリアGP | アウトドローモ・ナツィオナーレ・モンツァ | イタリア |
| 9月11〜13日 | スペインGP | サーキット・デ・マドリング(マドリード) | スペイン |
| 9月24〜26日 | アゼルバイジャンGP | バクー市街地サーキット | アゼルバイジャン |
| 10月2〜4日 | バーレーンGP(マレーシア開催) | セパン・インターナショナル・サーキット | マレーシア |
| 10月9〜11日 | シンガポールGP | マリーナベイ市街地サーキット | シンガポール |
| 10月23〜25日 | アメリカGP | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(オースティン) | アメリカ |
| 10月30日〜11月1日 | メキシコシティGP | エルマノス・ロドリゲス・オートドローム | メキシコ |
| 11月6〜8日 | サンパウロGP | インテルラゴス | ブラジル |
| 11月19〜21日 | ラスベガスGP | ラスベガス・ストリップ・サーキット | アメリカ |
10戦すべての日程とサーキットは、F1公式の2026年カレンダーに基づく。ラスベガスGPのあとは、カタールGPと、シーズンを締めくくるアブダビGPが12月上旬に控えている。ラスベガスはこの最終3連戦の初戦であり、シーズンフィナーレそのものではない点に注意したい。

#なぜレース週末はサーキットのモバイル通信が遅くなるのか
街の恒久的な通信網は、平均的な火曜日を想定した容量で設計されており、半径数百メートルの範囲に10万台を超えるスマートフォンが一斉に同じタイミングアプリ、同じ配車アプリ、同じグループチャットを開く状況は想定していない。サーキット側は決戦週に合わせて臨時の基地局を増設するが、それでも観客席が密集するエリアでは通信が不安定になりやすく、とくに市街地コースで顕著になる。バクー、マドリード、シンガポール、ラスベガスはいずれも一般道を使って1週末だけF1マシンを走らせるため、臨時ネットワークを、1年の残り364日は普通に機能している街の中に組み込んでは撤去する、という制約を抱えている。
対策はどのサーキットでも同じで、人混みの中に立ってから通信手段を探すのではなく、事前に済ませておくことに尽きる。co:simのeSIMは飛行機に乗る前に自宅のWi-Fiでインストールでき、着陸した瞬間にオンになる。カウンターを探す必要も、同じことをしようとする何百人ものファンの列に並ぶ必要もない。
#残りのグランプリごとに、着陸前に知っておきたいこと
#オランダGP、ザントフォールト(8月21〜23日)
これはザントフォールトにとって当面最後のF1開催となるレースだ。主催者は長期契約ではなく1年延長を選んだため、砂丘の中を駆け抜けるグランプリを見られる最後のチャンスになる。同時にザントフォールトは週末だけで満席になる小さな海辺の町でもあり、駅周辺やキャンプ場エリアで通信が最も混雑しやすい。スキポール空港に着いたら、オランダ向けco:sim eSIMをあらかじめインストールしておこう。
#イタリアGP、モンツァ(9月4〜6日)
モンツァは今年、イタリアにとって唯一のホームレースになる。イモラの契約が更新されず、2026年カレンダーから外れたためだ。「スピードの聖地」と呼ばれるこのサーキットはミラノ北部の公園内にあり、多くのファンはミラノ中央駅から近郊列車に乗り換えてモンツァへ向かう。混雑した乗り換えホームでは電波を失いやすいので、乗り換え前にイタリア向けeSIMが使える状態か確認しておきたい。
#スペインGP、マドリード(9月11〜13日)
このレースは開催地が変わった。2026年のスペインGPは、マドリードの見本市会場IFEMAを中心に整備された新設サーキット、サーキット・デ・マドリングで開催され、契約期間は2026年から2035年まで続く。長年開催されてきたサーキット・デ・バルセロナ・カタルーニャとは別のサーキットで、今年は開催されない点に注意。マドリングは市街地区間と専用コースが組み合わさったレイアウトで、アドルフォ・スアレス・マドリード・バラハス空港からも近いが、初開催となるため大規模な臨時インフラは実質未検証だ。着陸前にスペイン向けeSIMをインストールしておけば、初開催イベントにありがちな不確実要素をひとつ減らせる。
#アゼルバイジャンGP、バクー(9月24〜26日)
大会史上初めて、決勝レース当日そのものが土曜日に変更される。日曜日にあたる国の哀悼の日と重ならないよう、週末全体が1日前倒しになるためだ。いつもの日曜決勝のつもりでいると予定がずれるので、旅程を再確認しておきたい。バクー市街地サーキットは旧市街の狭い通りを走る、カレンダーの中でも屈指のタイトな市街地コースだ。人混みをかき分ける前に、アゼルバイジャン向けeSIMをインストールしておこう。
#バーレーンGP(マレーシア開催)、セパン(10月2〜4日)
これは「マレーシアGPの復活」ではなく、あくまでバーレーングランプリの開催地移転だ。フォーミュラ1 ガルフ・エア・バーレーン・グランプリ・イン・マレーシア2026という名称の通り、バーレーンの名称とチケット興行権を保持したまま、セパン・インターナショナル・サーキットで開催される。セパンにとっては2017年以来のF1開催となる。現地の通信インフラはここ数年F1規模の人出をさばいた実績がなく、まさにネットワークが逼迫しやすい一過性の混雑パターンだ。マレーシア向けeSIMなら、この問題をまるごと回避できる。
#シンガポールGP、マリーナベイ(10月9〜11日)
シンガポールのナイトレースは、中心業務地区を貫くマリーナベイ市街地サーキットで行われる。街のインフラ自体は非常に優秀だが、それでも夜のセッションでは、コンパクトな都心エリアに数万台のスマートフォンが同時にストリーミングやメッセージ送信を行う。日が暮れて人混みがピークに達する前に、シンガポール向けeSIMを有効にしておこう。
#アメリカGP、オースティン(10月23〜25日)
サーキット・オブ・ジ・アメリカズはオースティン中心部から離れた場所にあり、このリストの市街地コースよりもはるかに広い敷地に一般入場エリアの丘が広がっている。市街地レースほど深刻な混雑にはなりにくいが、外周の丘エリアでは通信品質が保証されるわけではない。とくに一般入場エリアの席なら、着陸前にアメリカ向けeSIMをインストールしておきたい。
#メキシコシティGP、エルマノス・ロドリゲス(10月30日〜11月1日)
このサーキットは市内の公園の中にあり、旧フォロ・ソル野球場を組み込んだスタジアム区間は、カレンダー全体でも屈指の音量と密集度を誇る観客席だ。チケットがこのスタジアム区間なら、週末で最も通信が混雑するエリアに身を置くことになる。会場に入る前にメキシコ向けeSIMをインストールしておこう。
#サンパウロGP、インテルラゴス(11月6〜8日)
インテルラゴスはサンパウロ南部にあり、予測不能な雨で知られるサーキットだ。歴史的にも、雨が降り出すと誰もが一斉にスマートフォンでレーダーを確認し、予定を組み直そうとする。そこに地下鉄で会場を行き来する密集した都市部の人混みが重なるため、この週末はほかのどのレースよりも着陸前の通信準備が重要になる。事前にブラジル向けeSIMをインストールしておけば、土砂降りの最中にデータを買おうとせずに済む。
#ラスベガスGP(11月19〜21日)
ラスベガスは土曜夜開催の枠を維持し、それぞれ週末で賑わうカジノが立ち並ぶストリップを直走りする。これはカタールGP、アブダビGPへと続くシーズン最終3連戦の初戦にあたる。オースティンで使うのと同じアメリカ向けeSIMなので、今年アメリカ開催の2戦を両方観戦するなら、co:simのプラン1つでどちらもカバーできる。
#レース週末の前に、eSIMはどう準備すればよいのか
手順はどのサーキットでも同じだ。飛行機に乗る前に目的地のプランを購入すれば、co:simは決済完了から数秒でQRコードをメールで送信する。配送も、カウンターも、着陸するまでの待ち時間も必要ない。出発の1〜2日前に自宅やホテルのWi-Fiでインストールしておけば、サーキットで現地の電波をつかんだ瞬間に有効になる。co:simの各プランページには、利用するネットワーク、インストール期限、週末の途中でデータを使い切った場合にチャージできるかどうかも明記されているので、購入前に何を買うのか正確に把握できる。
co:simの目的地カタログ全体から、旅程に含まれる国を探してみよう。
#FAQ
#2026年のF1シーズン、残りのレースはいくつあるのか
夏休み明けの残りは10戦だ。ザントフォールトのオランダGP(8月21〜23日)、モンツァのイタリアGP(9月4〜6日)、マドリードのスペインGP(9月11〜13日)、バクーのアゼルバイジャンGP(9月24〜26日)、マレーシアのセパン・サーキットに開催地が移ったバーレーンGP(10月2〜4日)、シンガポールGP(10月9〜11日)、オースティンのアメリカGP(10月23〜25日)、メキシコシティGP(10月30日〜11月1日)、インテルラゴスのサンパウロGP(11月6〜8日)、そしてラスベガスGP(11月19〜21日)が続く。このうち3戦には今シーズンならではの大きな変化がある。ザントフォールトはさよならレース、マドリードは2026年からバルセロナに代わる新設サーキット、バーレーンGPはマレーシアへ完全移転している。この10戦のあとにはカタールGPと、シーズンを締めくくる12月上旬のアブダビGPが控えているが、これらは今回の10戦には含まれない。日程はすべてF1公式の2026年カレンダーに基づいている。
#2026年のスペインGPは、バルセロナとマドリードのどちらで開催されるのか
マドリードで開催される。2026年のスペインGPは、マドリードの見本市会場IFEMAを中心に整備された新設サーキット、サーキット・デ・マドリングで行われ、契約期間は2035年まで続く。何十年もスペインGPを開催してきた伝統あるサーキット・デ・バルセロナ・カタルーニャは別のサーキットであり、今年はレースが行われない。国名とレース名が同じであるため混同されやすいが、両サーキットの距離は約500キロ離れており、空港もホテルも交通手段もまったく別になる。「スペインGP」を軸に航空券や宿泊を予約する際は、それが実際にマドリードのものなのか、開催地移転前に書かれた古いバルセロナ向けガイドではないのかを必ず確認したい。今年はまだ両サーキットに関する検索結果が入り混じっているためだ。
#レース週末には現地のSIMカードが必要か、それともeSIMだけで十分か
データ専用eSIMは、サーキットでファンが実際に必要とするものの大半をカバーする。地図アプリ、配車アプリ、メッセージアプリ、モバイルチケットは、すべて電話番号ではなくデータ通信で動くからだ。ただし通話やSMS用の現地電話番号は付帯しないので、ホテルの予約確認電話や現地の連絡先のために電話番号がどうしても必要な場合は、別途手段を用意する必要がある。純粋な通信手段としては、co:simのeSIMは出発前にインストールしておけば、現地でスマートフォンが電波をつかんだ瞬間に自動で有効になり、空港のSIMカウンターに並ぶ手間をまるごと省ける。レース週末はいつもの旅行日よりもそのカウンターの行列がはるかに長くなりがちなので、この違いはふだん以上に大きい。
#サーキット会場でスマートフォンの通信がひどく遅くなるのはなぜか
原因はスマートフォンやプランの問題ではなく、人混みの密度にある。サーキット側は決戦週に合わせて臨時の基地局を増設するが、限られたエリアに数万台のスマートフォンが同時にストリーミングやメッセージ送信、閲覧を行うと、増強した容量でも追いつかなくなる。とくにスタンド席や大型ビジョンの周辺は混雑しやすい。バクー、マドリード、シンガポール、ラスベガスのような市街地コースはさらに条件が厳しく、臨時ネットワークが、最初から容量を計画できる専用会場ではなく、普段どおり機能している街の中でスペースを分け合わなければならない。この状況を完全に解決する方法はないが、eSIMを事前にインストールしておけば、少なくとも「その場でデータを買う」という行為を、同じ混雑した電波を奪い合う要素のリストから取り除くことができる。
#レース週末用にeSIMを購入したあと、予定が変わったらどうなるのか
未インストールのeSIMは購入から30日以内であれば返金が可能だが、購入時点で即時課金されるプランは対象外になる。旅程に関わる場合は、購入前に該当プランのページで条件を確認しておきたい。eSIMを一度インストールすると、セルフサービスでの返金対象からは外れる。そのため旅程が確定するまでインストールを待つ価値は十分にある。レース週末は日程変更やチケットの変更が実際に起こりうるだけになおさらだ。co:simの各プランページには個々のルールが明記されているので、一律のポリシーを前提にするのではなく、購入前に自分のプランで何が適用されるのかを正確に確認できる。
飛行機に乗る前にeSIMをインストールしておけば、今シーズン残りのグランプリすべてを、行列ひとつ少ない状態からスタートできる。


